

2011.4.7![]()
4月に入り、増々春らしさを感じるようになったこの頃。浜松でもあちらこちらで桜が咲き始め、街が明るく色づき始めました。外出が楽しくなるこの季節、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回ご紹介する食材は、仔羊(ラム)です。
羊の肉は成長によってラムとマトン(成羊)に分けられますが、ラムと呼ばれるのは1歳以下の羊の肉。通年食べられるものではありますが、中でもとくに柔らかくておいしいとされるのが春です。マトンが濃い赤色をしているのに対し、ラムは明るい赤色で肉質も柔らかいのが特長です。マトンのように風味にクセもありません。また、羊肉はミネラルのバランスがよく、とくに鉄分や亜鉛などが豊富に含まれ、貧血の予防にも役立つとされます。
以前はスーパーで見かけることの少なかったラム肉ですが、最近ではちょくちょく目にするようになりました。そこで見分け方ですが、先述したように赤身は明るい赤色でツヤのあるもの、脂肪の部分は白くて固いものを選ぶようにしましょう。赤身の色が濃くなる程、成長した羊で肉質も固くなります。
仔羊はフレンチやイタリアンでもよく使われる食材。春の行事「復活祭」の料理としてもヨーロッパでは親しまれています。
4月はその仔羊を使った料理をご用意しています。低温の油脂で5時間かけてじっくり煮込むことで肉の旨味成分をギュッと閉じ込め、素材自身の味を活かした仕上がりに。また、春野菜も添えた季節を味わえる一品です。ぜひ、ご来店ください。
2011.3.4
3月に入りました。肌寒く感じる日もまだありますが、少しずつ春らしさを感じるようになってきました。
先月は大きなイベント『バレンタインデー』がありました。今月はそのお返しをするイベント『ホワイトデー』がありますね。バレンタインデーとともに今ではイベントとしてすっかり日本の社会に定着しているホワイトデー。その由来は、3世紀のローマで恋愛結婚の禁止令に触れた若い男女がバレンタイン神父に救われ、その神父が殉教(2月14日)した1ヵ月後に永遠の愛を誓い合ったことからだとされています。ちなみにホワイトデーは日本で生まれたものであることをご存知でしたか。また欧米にこの風習はなく、ホワイトデーが習慣化しているのは日本をはじめ台湾や韓国など、東アジアだけというから意外な気がしますね。
今月は、そんなホワイトデーにおすすめのデザートを『レアチーズア・ラ・カルト』をご用意しております。クリームチーズにヨーグルトを加え、コクがあるのにさっぱりとお召し上がりいただけるレアチーズムースに、静岡産で今が旬のいちご「紅ほっぺ」を使用したシャーベットやコンフィチュール(果物の瑞々しさや食感を残しながら煮込んだもの)、新鮮なフルーツをふんだに添えてビタミンCもたっぷり。そのほかパリパリっと食感を楽しめるネーブルチップスなども添えて楽しめる味わいに。甘さと酸味が程良くミックスし、男性にもおすすめのデザートです。こちらはランチ(¥2,500コース)、ディナー(¥5,000コース)のデザートとしてお召し上がりいただけます。
大切な人と楽しいひとときを過ごしにぜひ、ご来店ください。
2011.2.7
1年で寒さが最も厳しい2月がやってきました。
この時期は年末年始でたまっていた疲れが徐々に現れる頃。体調管理には十分お気をつけください。
さて、今回紹介するのは白菜です。ちりめん状に縮れた淡い緑の大きな葉が互いが抱き合うように重なり形を作るこの野菜は、11月下旬〜2月に旬を迎えます。白菜と呼ばれるようになったのは、大きくなるに連れ白い部分が太く伸びるためとされています。そして意外にも日本での歴史は浅く、始まりは明治になってからだとか。水分が大部分を占める白菜ですが、ビタミンCやカリウム、カルシウムなど色々な栄養素も含まれています。煮た白菜には体の余分な熱を冷ます作用があり、風邪にも良いとされます。選び方のコツは大きさのわりに重いもの、そして胴に張りと締まりがあって切り口が瑞々しく、白い部分にツヤのある肉厚なものを選ぶとさらに良いでしょう。黒い斑点があるものは避けたほうが無難です。
保存方法ですが、4月〜10月に出回る夏白菜の場合は傷みやすいため早めに使い切り、残ったらラップへ包み冷蔵庫へ。11月〜2月の冬白菜は長持ちをするので新聞紙に包んで冷暗所に。横にすると傷みやすいので、立てて保存するのがポイントです。
やや甘みを感じる味はクセがなく、鍋をはじめ浅漬けやサラダ、餃子やスープなど、白菜は工夫次第で食卓の主役にも脇役なれる食材です。カロリーが低いのでヘルシーに食べられるのも魅力ですね。
今月はそんな白菜を使ったメニューを当レストランでご用意しています。鍋のイメージをパスタに盛込み、あっさりとしながらもまろやかでコクのある味わいをお楽しみいただけます。ランチ(2,500円コース)、ディナーにてお召し上がりいただけますので、どうぞご来店ください。
2010.1.8
明けましておめでとうございます。
本年も当レストランをどうぞ、よろしくお願いいたします。
2011年は卯年。干支のウサギのように、元気に飛び跳ねながら明るく1年を過ごしたいものですね。
皆様にお届けする今年初めてのお便りは、新春を華やかに彩る旬の食材のご紹介です。まず京人参ですが、西洋人参より肉質が柔らかくて甘味が強く、煮ても形が崩れにくいとして和風料理に重宝されています。リコピンを含み、活性酸素を除去する効果があるそうです。次にちりめんキャベツ。葉の表面がちりめん状に縮れているのが特徴のこのキャベツは、甘味があって煮崩れもしにくいのでスープや煮込み料理で使うのもおすすめです。海老芋は肉質がきめ細かく、煮崩れしにくいのが特徴。ビタミンなどの栄養価も高く、京料理に使われるので有名ですが、じつは遠州の特産物なんです。そして、ブリは成長によって名前を変えるため「出世魚」と呼ばれ、昔から縁起の良い魚とされています。また、EPAやDHA、ビタミンB1、B2などを含み、コレステロールの代謝を促したり、肝臓の強化や血管を丈夫にする働きがあるそうです。
1月は、これらの食材を使った料理を当レストランでご用意しています。温かなもの、冷たいもの、そして少し酸っぱさを加えたものなど、五感を刺激する味に仕上がっています。ランチ(2500円コース)、ディナーのオードブルでお楽しみいただけます。
旬の食材を使ったメニューで華やかで楽しいひとときを過ごしてはいかがでしょう。
2010.12.2![]()
1年が過ぎるのは本当に早いものです。今年も残り1ヶ月となりました。何かと慌ただしい12月ですが、こんなときこそ少し贅沢に、おいしい食事でもしながらゆっくりくつろぐ時間を持ちたいものですね。
今回ご紹介するのは、秋から冬にかけて旬を迎える魚「マトウダイ」です。右の写真を見ていただければお分かりのように、この魚はお腹の中心にあるトレードマークの黒い丸模様が的に似ていることから、的鯛(マトダイ)とも呼ばれています。スーパーや魚屋ではあまり見かけることがなく、日本ではまだまだなじみの薄い魚ですが、フランス料理の食材ではよく使われているんです。少しおどけた顔をしていますが、とてもおいしい魚で。「的」の色が鮮明で身にハリがあるものが新鮮で、刺身のほかに身がほっくりしているのでフライやソテー、煮付けなどにするのもおすすめです。また肝もとても美味しいですよ。
12月は当レストランで、このマトウダイをお楽しみいただけます。オーブンで蒸し焼きにしたマトウダイは身がふっくら。淡白で上品な味わいに、トマトとバルサミコ酢のソースで甘酸っぱさを加えて仕上げました。また、姫人参やカブ、ミニチンゲンサイなど旬の野菜を添えて栄養もたっぷりです。ランチ、ディナーの魚料理でお召し上がりいただけますので、ぜひご来店ください。
さて、2010年のお便りはこれにてひとまず。皆様、良いお年をお迎えください。そして、来年も当レストランをどうぞよろしくお願いいたします。
2010.11.5
11月に入り、すっかり秋も深まってきました。急に寒くなったこともあり、体調を崩しがちです。皆さんも風邪など引かないように気をつけてください。
さて、今回ピックアップする食材は「アグー」です。ご存知の方も多いと思いますが、アグーは沖縄の最高級黒豚。数の少なさとそのおいしさから「幻の豚」とも呼ばれています。柔らかくとろけるような旨味がつまった肉は、霜降りの割合が多いのに、コレステロールが一般の豚よりも1/4と低く、ビタミンB1なども豊富。そしてただ、おいしいというだけではなく、ヘルシーで肉質がとても優れていることも大きな魅力です。また、臭みがなくてアクが出ない、脂身が甘いことも特長です。おいしくて肉質がいい豚肉には、地元産の「遠州夢の夢ポーク」がありますが、また違ったおいしさを感じることができると思います。
当店ではそんなアグーを使ったメニューを11月からご提供しています。アグー肉は旨味をしっかり閉じ込め、香ばしく炭火で焼きに。そして、甘酸っぱく仕上げた2種のソースでさっぱりと召し上がっていただけます。さらに大黒しめじやかぶ、葉付きにんじんなどの旬の野菜を添え、秋の味覚もたっぷり感じていただける一品です。また、レストランでアグーを食べられるのは、この地域ではおそらく当店のみ!
ディナーのほか、ランチのオプションメニューでもお召し上がりになれます。ぜひ、一度そのおいしさを味わいにご来店ください。
2010.10.2
10月に入りました。今年は残暑が長引いた上に、急に涼しくなり体調を管理するのもなかなか難しいところ。
だからこそおいしい食事で体にも心にもしっかりと栄養を与えたいものです。
さて、今回ご紹介する食材はイチジクです。甘くてプチプチとした食感がおいしいイチジクは、紀元前から栽培されているとても長い歴史を持つ果物。人類最古の栽培食物ではないかとも言われています。夏から秋にかけて旬を迎えますが、夏に熟すものと秋に熟すものがあり、1年に2回収穫の時期があることはご存知でしょうか? とくに秋に収穫されるものは風味が良いとされ、ちょうど今が旬の真っ盛りといえますね。
イチジクには、タンパク質の分解酵素が含まれているため消化促進の作用があり、食後の胃もたれを解消してくれる効果があります。また、食物繊維も豊富で便秘解消にもいいそうです。お尻に割れ目があるもののほうが完熟で甘味があるとされているので、選ぶときの参考にしてください。
そしてここでひとつ、イチジクのおすすめの食べ方を紹介します。まず皮をむいてくし型にカットします。次にレモンとグラニュー糖を少し振り、1時間程度冷蔵庫で冷やしてください。冷蔵庫から取り出したら、あとは食べるだけ。そのままでも、果肉を少し潰したり、ヨーグルトと合えたりしても美味しいですよ。簡単ですので、ご家庭で試してみてはいかがでしょう。
今月は、当レストランでもイチジクを使ったメニューをご用意しています。甘いイチジクを野菜と合わせることでさっぱり召し上がっていただける冷製スープです。ランチ、ディナーでお楽しみいただけますので、ぜひご賞味ください。
2010.9.2
暦の上ではすでに秋ですが、厳しい暑さが続きます。
夏の疲れがそろそろ出てくるこの時期こそ、しっかり食べて体調を整えてほしいものです。
今回は、ちょっと変わり種の食材として黒ビールをご紹介します。
黒ビールの中でも、世界中に根強いファンを持ち、代名詞ともいえる存在なのがこのギネスです。主にビールには、麦を発芽させた麦芽を用いますが、このギネスは麦芽前の大麦をローストしているのが特徴です。
このギネスの魅力は、ほろ苦い味わいとクリーミーな泡。とくに泡のクリーミーさは他のビールと比べものにならないほどです。そして、同量のスキンミルクやオレンジジュース、他のビールと比べて低カロリー。最近では動脈にコレステロールを溜まりにくくする効果も認められています。これまで黒ビールになじみがなかった方も、一度その味を試してみてはいかがでしょう。
今月は、そんなヘルシーな黒ビール、ギネスを使ったクリーミーなアイスクリームをご用意しています。アルコール分をしっかり飛ばし、苦みを残した黒ビールをアイスクリームのベースに混ぜ合わせ、甘さの中にもほろ苦さを感じる大人の味わいです。ビール好きな方はもちろん、ビールの苦手な方でもお楽しみいただけます。
また、ピオーネやいちじくなどのフレッシュなフルーツやパリッとした食感を楽しめるレンコンチップスなどを添え、見た目にも楽しんでいただける一品に仕上げています。食後のデザートでぜひ、お召し上がりください。
本格的な夏となり、暑い日が毎日続きますが、皆様はいかがお過ごしですか。
暑さで体力も落ち気味になるこの季節、食事がとても重要です。
旬を取り入れたおいしい料理で体力をつけて、楽しく過ごしたいですね。
さて、今回は、海の幸から赤甘鯛を紹介します。
日本海側では、秋から冬が旬の赤甘鯛ですが、太平洋側の舞阪港では夏が旬となります。
この赤甘鯛、名前から「鯛」の仲間と思われがちですが、じつは「スズキ」の仲間。鯛に似てウロコが赤く、肉質が甘いところから「甘鯛」と呼ばれるようになったそうです。赤甘鯛にはタンパク質やビタミン、ミネラルがバランスよく含まれるうえ、肉質に脂肪が少なくて柔らかいことから成人病食や離乳食にも利用されています。
甘鯛には3種類があり、白甘鯛、赤甘鯛、黄甘鯛の順においしいとされますが、選ぶ際にはほどほどの大きさと鮮度が一番です。また、調理の際には身が柔らかいため、下ごしらえの際に薄塩で身をしめてから料理すると、味がよく身崩れを起こしません。
8月から一味真元城でも鮮度抜群の赤甘鯛を使ったメニューが登場です。
写真はレストランに届いた赤甘鯛。四角いおでこが特徴で、少しおどけた顔もかわいらしいですね。
高級な魚とされる赤甘鯛ですが、一味真 元城ではランチ、ディナーの魚料理でご提供しています。
ぜひ、ヘルシーでおいしい赤甘鯛を味わいにご来店ください。

夏本番を前に、皆様いかがお過ごしですか。
ここでは、当レストランに届いた旬の食材をご紹介していきます。
皆様に、そのおいしさを少しでもお届けしたいと思っています。
さて、第1回目に取り上げる食材は、サラダ菜です。
こちらは大久保町の農家さんから届いたサラダ菜。無農薬です。
いかがでしょう! みずみずしくて大きさも立派。ここまでのものは、なかなかお目にかかれません。
色も鮮やかで、まるで緑の花が咲いているようです。
サラダ菜は、葉が柔らかく、ほのかな甘みがあり、レタス類の中でも栄養が豊富。ビタミン類や鉄分、カルシウムを多く含み、老化防止に役立ち、美容のほか貧血にも良いと言われます。
女性の強い味方といえますね。
そして、肉のおいしさを損なわずに油分のくどさだけを口の中で薄めてくれるので、肉料理に最適です。魚料理とも合います。
サラダはもちろん、お浸しやピューレにしても、青臭さがなくておいしいので、ご家庭でもいろいろと試してみてはいかかがでしょう。
7月は、当レストランでそんな旬のサラダ菜を使ったパスタをお出ししています。ぜひ、お召し上がりください。

